タイトル | JL 2019年10月1日施行の日本の消費税値上がりと適用方法の変更について | ||||
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作成者 | おおやち | 作成日 | 2019-09-24 | ヒット | 2026 |
JL(日本航空)日本の消費税値上がりと適用方法の変更について おしらせします。
国際線運賃タイプの多様化により国際線通し運賃を含めた日本国内線区間に 対する消費税算定方法が2019年10月より施行される消費税値上がりに 伴い一部、運賃タイプに対して算定方法が変更になります。
まず、日本の消費税は国際線連結の国内線の場合は国際線国内線が24時間以内の 乗り換えの場合は適用となりません。こちらの変更はありません。
【例】下記の日程の場合は国際線国内線24時間以内の乗り換えなので 消費税はかかりません。
JL94 10/1 金浦-羽田 1920- 2130 JL923 10/2 羽田-那覇 1710-1950
消費税がかかる場合は国際線国内線(または国内線国際線)の乗り換えが24時間 以上の場合かかります。
国際線国内線が24時間以内でも国内線が別発券の場合は消費税はかかります。
【1】税率:10%(2019年10月1日発券、出発基準) *9月30日まで発券変更なしは8%になります。
【2】運賃の種類による日本消費税の計算方法
(1)日本の国内線のみ単独発券利用の場合(計算方法は変更なし)
*国内線の適用運賃x消費税10%
(2)国内線と国際線が連結が24時間以上であり、国内線片道運賃が 別に適用される場合(計算方法の変更なし)
(例)福岡-東京-LAのルートで東京で24時間以上滞在の場合 韓国発の航空券での米州線は国内線込の通し運賃はないので 福岡-東京の国内線が別とに適用される。
*福岡-東京の適用運賃x消費税10%
(3)国際線国内線(国内線国際線)連結で24時間以上で国際線通し運賃が適用される 場合の計算方法が10月1より新設されます。
①TPM(区間マイル)で国内線と国際線の距離の比率を計算 国内線のTPM(区間マイル)/<割る>(国内線TPM+国際線TPM)
②国内線区間のNUC(国際線運賃の世界共通の単位/1NUC=1USD) 国内線を含め適用された料金のNUCX①の値
③日本の消費税の計算 NUC金額(②の値)X日本のROE(通貨換算レート)X10%(税率)
(例)上記の①~③の内容を韓国発券の適用可能料金であるアドオン料金を 例にあげて説明します。 JL92 Ý 10/1 金浦-羽田 1200-1410 758m JL121 Ý 10/2 羽田-伊丹 1430-1520 280m
金浦-羽田-大阪の片道アドオンY/CLS料金50万W/416.06NUCの場合 日本のROEは106.60877 (東京で24時間以上の滞在の場合)
金浦/羽田のTPM 758M 羽田/大阪のTPM 280M 金浦/羽田/大阪の合算TPMは 1038M
① 国内線のTPM(区間マイル)/<割る>(国内線TPM+国際線TPM 280M /<割る> 1038M(758+280)=0.2697
②*416.06NUCX0.2697(①の値)=112.21NUC
③112.21NUCX日本のROE106.60877X10%=1196円 1196円を韓国wにBSR変換=13.400W
2019年10月から金浦/羽田/伊丹片道エコノミーY/CLSの50万W の料金の消費税は1万3400Wになります。
【3】留意事項
* インファント(23ヶ月未満)のお子さんは9月30までは国内線の消費税は かかっておりませんが、10月1より国際線/国内線の通し運賃をするものは インファントの料金のnucを出し同じ適用方法で算出して消費税を適用させます。
*2019年9月30日までに発券された航空券で10月1以降に第1区間を利用される 場合はつぎのようになります。
1)未使用のもので10月1以降に変更が生じた場合は10月1以降の適用の計算方法で 税金の適用がされます。
2)航空券使用後の変更は発券日当時の計算方法になります。
*詳細は10月1以降航空端末に反映されますが、変更事項があります。
*日本の空港の施設使用料や保安料も消費税値上がりにより多少上がりますが 新千歳空港国際線のみ10月27日より1030円から2610円に値上がりします。
*消費税の適用例はJLの韓国発航空券のみ提示いたしました。JLでも国により ルーティングマップが異なりますので、韓国以外では異なることもあります。
*JL以外の航空会社はまだ公示がでておりませんので、NHなど出ましたら おしらせします。
お問い合わせ:おおやち oyachim@seiltour.co.kr
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